まぐろ１本につき２つしかとれない希少部位“かまとろ”。まぐろの顎元の部分です。実はまぐろの中でも大トロ以上に霜降りのこの部位は、加熱するとスジ状の繊維がコラーゲン化し、ふわふわとろとろ、コラーゲンもたっぷり。まぐろの“頭身”も同様にスジが密集した部位で、加熱するとふわふわの食感で美味。天然メバチまぐろの希少部位”かまとろ”と“頭身”がたっぷり計600gと、しょうゆ仕立ての鍋つゆ、〆のうどんが入った鍋セットです。

能登半島、石川県七尾の老舗醤油蔵、鳥居醤油店の“しょうゆ鍋下地”をセットにしました。代々女性が蔵を継ぐという鳥居醤油店。三代目当主、正子さんのお人柄とその手で醸される醤油は、やさしくて澄んだ味。能登産の大豆と小麦、塩を原料に、薪をくべたかまどで大豆を茹で、昔ながらの杉桶で２年間天然醸造でつくられます。その醤油をベースに石川の食文化に欠かせないいしる（魚醤）を合わせたしょうゆ鍋下地は、まぐろと相性抜群。

１本１本大切に手で造り、少量生産を貫く鳥居さんに特別にご協力いただくことができた貴重なセットです。

鳥居醤油店

まぐろのカマトロをスライス状にカットし、鍋にくぐらせてしゃぶしゃぶでお召し上がり下さい。まぐろの頭身はそのまま入れると食べ応えがあります。

ごぼうや大根などの根菜とも相性抜群で、お野菜も一緒にたっぷり召し上がっていただけます。ネギを入れたら絶品”ねぎま鍋”に。

三浦市で唯一の老舗製麺所丸清製麺のうどん入りです。お鍋の〆にどうぞ。

魚介と野菜たっぷりのお鍋は、小さなお子様からご年配の方まで世代を超えて楽しめます。寒さが深まってきた季節にご家庭で、また大切な方へのギフトにもぜひおすすめしたいセットです。